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MG603 マルシン 南部式小型拳銃(BLK)東京砲兵工廠刻印

さて今回は4月に入手した「マルシン 南部式小型拳銃(BLK)東京砲兵工廠刻印」モデルガンです。南部式小型拳銃(以下ベビー南部)はACG時代のダミーカートモデル2種(恩賜刻印、東京瓦斯刻印)を所持していますが、BLKモデルは初となります。

ベビー南部BLK

今回入手したのは4種発売されたうちの「東京砲兵工廠刻印」モデル。モデルガンの発火は面倒になっているので、刻印バリエ重視です。最も発火する気が無くても、いざとなったら発火できるというのはモデルガンとして魅力的ですね。

最近のマルシンは以前に比べて仕上げが格段に良くなっている傾向があるので、期待はしてましたが全体の仕上げはかなり良い感じです。メッキもキレイだし、下地の仕上げが丁寧なので以前のモデルにあったようなヤスリ痕が残っているようなこともありません。

ベビー南部BLK3

バレル基部にある4つの円が東京砲兵工廠のマーク。恩賜モデルも東京砲兵工廠製でしたが、一般的なのは「恩賜」刻印が無いこちらのモデル。ACG時代は刻印に墨が入っていたような。

ベビー南部BLK2

BLKモデルなので当然ボルトの動きもスムーズで、カートの装弾も手動で行う分には問題ありません。久しぶりに手に取ると、改めてサイズの小ささに気がつきます。南部式大型拳銃のミニチュアモデルのようで、実銃の人気が高かったと言われる理由が分かります。

唯一残念なのがメッキが以前のようにK22メッキでは無くなった事(正式に告知はなされていませんが、取説や広告表示にK22の文字が無いので確実なところでしょう)。コストダウンと言ってしまえばそれまでですが、刻印の墨入れの省略も含め高級感が失われた感じがして残念です。

ベビー南部BLK5

カートリッジは真鍮製で火薬ガスをサイドから抜くタイプ。最初期のPPK/Sでも使われていましたけど、銃口が塞がれている金属モデルではこちらの方が適しているのかも。インナー用のOリングの取付が結構面倒です。

ベビー南部BLK4

30年以上前に発売されたモデルがベースなのに、仕上げがキレイなのは金型のメンテが行われたからと思われます。このクォリティなら、ローコストの影響は垣間見えるものの再販する価値は充分あるでしょう。

できれば木製グリップとかも再販に合わせて作って欲しかったんですけど、サードパーティーも出す気配は無し。残念ですけど、地道に探すしか無いのかな。

今日はここまで!!!!!!!

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