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MG609 MGC コルトパイソン PPCカスタム 4inch(中期型)

さて今回は「MGC コルトパイソン PPCカスタム 4inch(中期型)」です。MGC パイソンPPCカスタムの中で、最も人気があったモデルです。

MGC PPC4inch

PPCカスタム4inchモデルは発売当時はPPCカスタムの4inchモデルなんてあり得ない的なイメージでしたが、翌年「西部警察」のプロップに使われると一躍大人気モデルになりました。映画やTVのプロップで使用された銃が売れる典型的な例ですね。

この個体は、以前に金属パーツやバレルが白化した状態の悪い中古モデルを入手して、フルレストアしたものです。見た目の割には小キズも少なく発火した形跡も少なかったのが幸いしたのと、まだパイソン自体のパーツが豊富にあったので、何とか現状までこぎ着けました。

MGC PPC4inch2

レストアの概略は、最初に完全分解をした後にフレームからリブサイトを外します。フレーム側はバレル内部洗浄して錆を落とし、バレルの白化は染めQで塗装してから軽く研磨します。バレル内は殆ど錆が無かったのは幸いでした。

リブサイトは一度薄めたサンポールに付けて劣化した黒染めを落としてから、表面を磨いてリブルーしています。リアサイトはGM5用のボー正井とと交換しています。その他は表面劣化した金属パーツと発火済みシリンダーを手持ちの未発火パイソンのものと交換。結局オリジナルパーツはフレームとグリップだけになりました。

MGC PPC4inch4

ハードケースやオリジナルの刻印入りカートリッジは別途手に入れていたもの。以前は結構出回っていたので、まめに買い集めていたら後で役に立ったと言うヤツです。PPC真鍮プレートとコイン型ドライバーは欠品ですが、何とかオリジナルに近づきました。

MGC PPC4inch3

最初はあまり関心が無かった4inchモデルでしたが、レストアして手元に置いてみると中々バランスが良いのに気がつきました。カスタムされたキャリーガンとして考えれば、それなりに納得できます。

大きめのパイソンフレームにゴツいリブサイトとスラブバレルの組み合わせは、迫力があって見栄えもします。自分は「西部警察」よりも「大都会Part3」が好きだったので、リアルタイムでこのモデルを手に入れませんでしたが、後追いでも手に入れて良かったです。

▼ MGC パイソン PPCカスタムの詳しい記事はこちら
http://ozashiki-shooters.com/?p=8868

今日はここまで!!!!!!!

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