AG8 KSC SIG PRO P2009 GSG9創設30周年記念モデル(HW)RE.2
終活じゃ無いですけど,部屋の整理を始めたらKSC SIG PROの箱を何個も発見。中を確認したらそれぞれSIG PROの限定モデルでした。過去に紹介したモデルもありますが、KSCがまだ元気だった頃の製品なので、再度取り上げてみたいと思います.
今回紹介するのは、その中で2007年に発売されたKSCの限定モデル「KSC SIG PRO P2009 GSG創設30周年記念モデル(HW)」です。

KSCのSIG PROはKSCブランドの初のモデルM93Rに続く新製品で、1999年に発売されました。当時としては最新モデルで、SIG初のポリマーフレームモデルとして話題性も充分でした。そのSIG PROを2002年に限定モデルとしてカスタム化したのが、この「GSG創設30周年記念モデル」です。
ベースとなったのはSIG PROの9mmバージョンのP2009で、最初からHWモデルとして発売されていたモデルです。実銃には無いKSCオリジナルのカスタムですが、限定1000挺(今の量産モデル並ですね)で販売され、瞬時に売り切れた人気モデルです。

カスタム部分は、アウターバレルに入れられたガスポートと、それに対応したスライドのスリット加工。スライドのフロントセレーション加工。G17のものを改良したと思われるアジャスタブルリアサイトも付属します。
刻印はスライド&フレームに施されたGSG9等の名称や隊旗章が入れられ、シリアルNOは連番になっている固有NOが刻印されていたり、かなり後加工等の手間がかかっています。当時はこんな手間のかかったモデルを1000挺も作る余力があったんですね。

作動方式はSYSTEM7以前のハードキックと呼ばれた改良タイプ。初代のSIG PROよりもマシですが、SYSTEM77と比べると、かなりモッサリしています。プレスマガジンも見栄えは良いんですけど、マガジンのガス容量とかを考えると効率面では劣るんでしょうね。
ある意味モデルガン的なリアルさの追求が構造の複雑化を招き、エアガンが追求すべき性能を邪魔していたんでしょうね。後のSYSTEM7化によって作動性は大幅に向上しましたが、マガジンの互換性を失ってしまったのはマルイの開発姿勢と比べると対照的です。
細部については次回に。
今日はここまで!!!!!!!
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今回紹介するのは、その中で2007年に発売されたKSCの限定モデル「KSC SIG PRO P2009 GSG創設30周年記念モデル(HW)」です。

KSCのSIG PROはKSCブランドの初のモデルM93Rに続く新製品で、1999年に発売されました。当時としては最新モデルで、SIG初のポリマーフレームモデルとして話題性も充分でした。そのSIG PROを2002年に限定モデルとしてカスタム化したのが、この「GSG創設30周年記念モデル」です。
ベースとなったのはSIG PROの9mmバージョンのP2009で、最初からHWモデルとして発売されていたモデルです。実銃には無いKSCオリジナルのカスタムですが、限定1000挺(今の量産モデル並ですね)で販売され、瞬時に売り切れた人気モデルです。

カスタム部分は、アウターバレルに入れられたガスポートと、それに対応したスライドのスリット加工。スライドのフロントセレーション加工。G17のものを改良したと思われるアジャスタブルリアサイトも付属します。
刻印はスライド&フレームに施されたGSG9等の名称や隊旗章が入れられ、シリアルNOは連番になっている固有NOが刻印されていたり、かなり後加工等の手間がかかっています。当時はこんな手間のかかったモデルを1000挺も作る余力があったんですね。

作動方式はSYSTEM7以前のハードキックと呼ばれた改良タイプ。初代のSIG PROよりもマシですが、SYSTEM77と比べると、かなりモッサリしています。プレスマガジンも見栄えは良いんですけど、マガジンのガス容量とかを考えると効率面では劣るんでしょうね。
ある意味モデルガン的なリアルさの追求が構造の複雑化を招き、エアガンが追求すべき性能を邪魔していたんでしょうね。後のSYSTEM7化によって作動性は大幅に向上しましたが、マガジンの互換性を失ってしまったのはマルイの開発姿勢と比べると対照的です。
細部については次回に。
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