AG8 KSC SIG PRO SP2009 GSG9創設30周年記念モデル(HW)RE.2 その弐
さて今回は「KSC SIG PRO SP2009 GSG9創設30周年記念モデル」の続きです。

KSCのSIG PROシリーズは.40S&W口径のSP2340がABSモデルと9mm口径のSP2009がHWモデルというバリエーション展開でした。GSG9創設30周年記念モデルのベースに選ばれたのは、ヨーロッパ色の強いSP2009でした。
発売時には新型弾薬の.40S&Wを使用するSP2340の方がメインの扱いだったので、最初のカスタムモデルがベースモデルがSP2009だった事に意外な感じがしたものです。

カスタムのポイントは、アウターバレルに入れられた2列10個のガスポートとスライドのスリットです。スライドに入れられた前部セレーションと共に当時流行のカスタム要素でした。実銃世界の最新のトレンドを上手く製品作りに生かしていたんですね。

左側スライドにはモデル名の「SIG SP 2009」。フレーム前部には「30 JAHRE・1972-2002(30周年)」のオリジナル刻印とSIG初のポリマーフレーム故の「Frame made of Syntheteic resin(合成樹脂製フレーム)」の刻印が入っています。

右側スライドには「GRESZ SHUTTZ GRUPPE9(GSG-9 第9国境警備軍)」の刻印が入っていますが「GRESZ」は「GRENZ」のスペルミスなのが」少々残念です。フレーム先端に撃たれているマークはGSG-9の徽章です。
右側スライド、チャンバー、フレーム先端のシリアル「09○○-GSG9」は個別の通しNOで、連番で撃たれているようで不良欠番も含めて0001〜01050辺りまであるそうです。

スライド上部にも「GRESZ SHUTTZ GRUPPE9(GSG-9 第9)国境警備軍)」「30 JAHRE・1972-2002(30周年)」「BUNDES GRENZ SCHUTZ(連邦国境警備隊)」の刻印が打たれています。
「GRESZ Z SHUTTZ」のスペルミスはそのままなのに「BUNDES GRENZ」は正しいスペルになっているのが不思議。完全なチェック漏れですけど、昔は刻印のスペル違いがよくありました。
新製品がでるまでのスキマを、既存製品を使ったカスタムモデルで補うという戦略だったとは思いますが、この頃のカスタムモデルはそれなりの魅力がありました。新規設計の新製品が少なすぎる昨今では、既存製品に後加工を加えて新製品として発売してますが、ちょっと痛すぎますねw
今日はここまで!!!!!!!
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発売時には新型弾薬の.40S&Wを使用するSP2340の方がメインの扱いだったので、最初のカスタムモデルがベースモデルがSP2009だった事に意外な感じがしたものです。

カスタムのポイントは、アウターバレルに入れられた2列10個のガスポートとスライドのスリットです。スライドに入れられた前部セレーションと共に当時流行のカスタム要素でした。実銃世界の最新のトレンドを上手く製品作りに生かしていたんですね。

左側スライドにはモデル名の「SIG SP 2009」。フレーム前部には「30 JAHRE・1972-2002(30周年)」のオリジナル刻印とSIG初のポリマーフレーム故の「Frame made of Syntheteic resin(合成樹脂製フレーム)」の刻印が入っています。

右側スライドには「GRESZ SHUTTZ GRUPPE9(GSG-9 第9国境警備軍)」の刻印が入っていますが「GRESZ」は「GRENZ」のスペルミスなのが」少々残念です。フレーム先端に撃たれているマークはGSG-9の徽章です。
右側スライド、チャンバー、フレーム先端のシリアル「09○○-GSG9」は個別の通しNOで、連番で撃たれているようで不良欠番も含めて0001〜01050辺りまであるそうです。

スライド上部にも「GRESZ SHUTTZ GRUPPE9(GSG-9 第9)国境警備軍)」「30 JAHRE・1972-2002(30周年)」「BUNDES GRENZ SCHUTZ(連邦国境警備隊)」の刻印が打たれています。
「GRESZ Z SHUTTZ」のスペルミスはそのままなのに「BUNDES GRENZ」は正しいスペルになっているのが不思議。完全なチェック漏れですけど、昔は刻印のスペル違いがよくありました。
新製品がでるまでのスキマを、既存製品を使ったカスタムモデルで補うという戦略だったとは思いますが、この頃のカスタムモデルはそれなりの魅力がありました。新規設計の新製品が少なすぎる昨今では、既存製品に後加工を加えて新製品として発売してますが、ちょっと痛すぎますねw
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