「MGC 奇跡の終焉」神保勉 著
さて今回は12月初旬に発売された「MGC 奇跡の終焉」です。MGCの元会長だった神保勉氏による回顧録で、2018年に発刊された「MGCを作った男」の続編にあたるものです。

前作同様、自費出版と思われますがA4・4C・150P(本文は146P)のしっかりした書籍となっています。過去の専門誌やMGCの広告誌「VISIERE」等に書かれていたMGC創世記〜廃業に至る前の間の幾つかのトピックスを創業者(経営者)側からの視点で書かれているのが興味深いです。
残念なのは、トピックスが単発で連続していないこと。MGCの軌跡や歴史みたいな本にはなっていません。あくまで個人の回顧録と割り切るべきだと思います。出版社や専門誌がからんで上手く取材しながらまとめれば信憑性のあるヒストリー本になる可能性はあったでしょうけど、個人でやる限界みたいなものですね。
振り返れば、ホビージャパン社が2018年に出した「モデルガンクロニクル MGCモデルガンヒストリー(1960-1980)の時に神保氏に取材をしていれば理想的なヒストリー本ができたのに、取材をしなかったせいで信頼関係が築けなくなってしまったのが本当に残念です。
個人的には1981年以降の続編も期待していたんですけどね。とは言え断片的であっても当時のMGCの歴史の一部が垣間見えるのは嬉しい限りです(画像がチャレンジャー誌の流用が多いのは残念ですけど)。
今でもオクで高値で出ていますが、「NEW MGC福岡店」で定価2,00円で販売しているので気になる方は読んでみてください。
今日はここまで!!!!!!!
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前作同様、自費出版と思われますがA4・4C・150P(本文は146P)のしっかりした書籍となっています。過去の専門誌やMGCの広告誌「VISIERE」等に書かれていたMGC創世記〜廃業に至る前の間の幾つかのトピックスを創業者(経営者)側からの視点で書かれているのが興味深いです。
残念なのは、トピックスが単発で連続していないこと。MGCの軌跡や歴史みたいな本にはなっていません。あくまで個人の回顧録と割り切るべきだと思います。出版社や専門誌がからんで上手く取材しながらまとめれば信憑性のあるヒストリー本になる可能性はあったでしょうけど、個人でやる限界みたいなものですね。
振り返れば、ホビージャパン社が2018年に出した「モデルガンクロニクル MGCモデルガンヒストリー(1960-1980)の時に神保氏に取材をしていれば理想的なヒストリー本ができたのに、取材をしなかったせいで信頼関係が築けなくなってしまったのが本当に残念です。
個人的には1981年以降の続編も期待していたんですけどね。とは言え断片的であっても当時のMGCの歴史の一部が垣間見えるのは嬉しい限りです(画像がチャレンジャー誌の流用が多いのは残念ですけど)。
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