MG615 タナカ Colt Pyson”Ryo Saeba”model その弐
さて今回は「タナカ Colt Pyson”Ryo Saeba”model」モデルガンの続きです。

既存パイソンに専用サイレンサーを組み合わせて「シティーハンター」関連グッズを付属させただけのようなイメージでしたが、細かく見てみると、それなりに考えられたパッケージになっているんですね。今回は細部について紹介してみます。

このモデルの最大のポイントが、このサイレンサー。ネジ部分を覗いた長さが約95mmの小型サイズ、原作でもバレル長と同じぐらいのサイズに描かれていたから、このサイズなんでしょうね。内部にはしっかりバッファーも表現されています。
サイレンサー外部には「FOR COLT PYSON ONLY CAL.357 MAG」とそれらしいプリントが入っています。付属の説明書によるとタイプⅡと呼ばれるガスガンのものとは違うタイプなんだとか。説明書には原作のカットとともに解説されていて、それなりに納得させるようになっています。

バレルへの取付は、昔ながらのバレル内ねじ込み式。原作でサイレンサーをねじ込む表現があるから仕方ない仕様ですけど、わざわざバレルのマズル部分をねじを切った金属パーツにしているのが良いですね。樹脂バレルにネジ加工しただけの安易な製品にしなかったのは高く評価できますね。

ヨークに隠れたフレーム部分には原作通り、パイソンをチューニングした真柴憲一郎のサイン「MK」とシリアルNO「E1919」が入れられています。このぐらいしか通常パイソンとの違いが無いので、些末ですけど大事なカスタム部分です。

付属カートリッジはフルメタル風の弾頭を付けた、オリジナル仕様。空撃ち用のスプリングが内蔵され、「357 MAGNUM R-P」のヘッドスタンプまで入れられています。スプリングを外せば当然発火仕様になります。個人的には、このスプリングを別売して欲しいところです。

付属の取説は「Colt Pyson”Ryo Saeba”model 」モデルガン専用のもの、先に触れたように原作に基づいた設定等もしっかり書かれているので、読み物としても面白い。既存取説の流用にしなかったところに、真面目に取り組んだ感があって好感が持てます。

付属の組立式アクリルスタンド。それなりにしっかりしていそうな作りですけど、熱烈な原作ファンでは無いので、このまま使わないで終わりそう。描き下ろしイラストみたいだから、好きな人には大事なポイントなのでしょう。

映画のプロップと違って漫画に登場する銃をトイガン化するには、トイガン化するに当たってのリアルな設定が必要です。某メーカーが販売した原作のタイトルロゴが刻印されたモデルではリアルさが感じられないですね。その点については”Ryo Saeba”model は及第点でしょう。
もう一つは、原作の絵にどこまで忠実に再現するかですけど、今回はサイレンサーの形状ぐらいなので、殆ど気になりません。
個人的には原作に忠実すぎると(デフォルメされていたりするので)リアルさに欠ける気がすると思っていますがどうなんでしょう。逆に原作に忠実なカスタムを見ると、それなりに良いと思えるから不思議です。作品に魅力があれば、どちらも有りってことなのかな。
今日はここまで!!!!!!!
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このモデルの最大のポイントが、このサイレンサー。ネジ部分を覗いた長さが約95mmの小型サイズ、原作でもバレル長と同じぐらいのサイズに描かれていたから、このサイズなんでしょうね。内部にはしっかりバッファーも表現されています。
サイレンサー外部には「FOR COLT PYSON ONLY CAL.357 MAG」とそれらしいプリントが入っています。付属の説明書によるとタイプⅡと呼ばれるガスガンのものとは違うタイプなんだとか。説明書には原作のカットとともに解説されていて、それなりに納得させるようになっています。

バレルへの取付は、昔ながらのバレル内ねじ込み式。原作でサイレンサーをねじ込む表現があるから仕方ない仕様ですけど、わざわざバレルのマズル部分をねじを切った金属パーツにしているのが良いですね。樹脂バレルにネジ加工しただけの安易な製品にしなかったのは高く評価できますね。

ヨークに隠れたフレーム部分には原作通り、パイソンをチューニングした真柴憲一郎のサイン「MK」とシリアルNO「E1919」が入れられています。このぐらいしか通常パイソンとの違いが無いので、些末ですけど大事なカスタム部分です。

付属カートリッジはフルメタル風の弾頭を付けた、オリジナル仕様。空撃ち用のスプリングが内蔵され、「357 MAGNUM R-P」のヘッドスタンプまで入れられています。スプリングを外せば当然発火仕様になります。個人的には、このスプリングを別売して欲しいところです。

付属の取説は「Colt Pyson”Ryo Saeba”model 」モデルガン専用のもの、先に触れたように原作に基づいた設定等もしっかり書かれているので、読み物としても面白い。既存取説の流用にしなかったところに、真面目に取り組んだ感があって好感が持てます。

付属の組立式アクリルスタンド。それなりにしっかりしていそうな作りですけど、熱烈な原作ファンでは無いので、このまま使わないで終わりそう。描き下ろしイラストみたいだから、好きな人には大事なポイントなのでしょう。

映画のプロップと違って漫画に登場する銃をトイガン化するには、トイガン化するに当たってのリアルな設定が必要です。某メーカーが販売した原作のタイトルロゴが刻印されたモデルではリアルさが感じられないですね。その点については”Ryo Saeba”model は及第点でしょう。
もう一つは、原作の絵にどこまで忠実に再現するかですけど、今回はサイレンサーの形状ぐらいなので、殆ど気になりません。
個人的には原作に忠実すぎると(デフォルメされていたりするので)リアルさに欠ける気がすると思っていますがどうなんでしょう。逆に原作に忠実なカスタムを見ると、それなりに良いと思えるから不思議です。作品に魅力があれば、どちらも有りってことなのかな。
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