AG388 KSC H&K MK23 ソーコムピストル CO2
「KSC H&K MK23 ソーコムピストル CO2」を一月遅れで紹介します。
KSCがMK23ソーコムピストルをモデルアップしたのは1998年。実銃のMK23が1995年に制式採用後市販モデルが1996年発売なので、かなりタイムリーな製品化でした。当時のKSC(国内メーカー全般かな)には勢いがありましたね。
その後内部メカの改良やスライドのHW化などを経て、2005年に再度メカを改良した05ハードキックが発売されましたが、現在のKSCブローバックの主流であるシステム7化は行われずに生産中止となっていましたが、突然CO2モデルとしてよみがえりました。

▲ 左:MK23 CO2、右:MK23 05ハードキック(ABSスライド)
外見を比べてみると、CO2モデルと05ハードキックモデル(初代モデルに05ハードキックピストンユニットを入れ替えたもの)と区別が付きません。刻印も全く同じで、唯一右側フレームに固有シリアルが追加されたぐらい(初代モデルはJASG以前のため)。

各パーツハードキックモデルのままなので、アウターバレルごとショートリコイルするメカや可動するエキストラクターとファイアリングピン、リバウンドメカが備わったハンマー等、最近のエアガンでは省略される無駄にリアルなメカが逆に新鮮に感じられます。
パワーソースがCO2に変わっているので、ハンマーSPやリコイルSPは強いものに変更されているので、スライドの動きは重くなっています。最もハードキックメカでの各SPが異常に弱いものだったので、ようやく普通になった印象です。

CO2化されて気になる初速は0.2gBB弾使用時でおおよそ72〜82m/sと規制値内。従来のハードキックモデルが67m/s前後だったことを考えると、やっと現行モデルレベルに達した感じです。反動も先行する国内CO2モデルほどの瞬間的な強い反動はありませんが、大型のスライドがフルストロークで動くので、かなりの迫力があります。

集弾性能は悪く無さそうですが、0.2g寄りも0.25gBB弾の方がまとまる気がします。最も室内の試射のみなので、あくまでイメージです。CO2ボンベ1本でフル装弾したマガジン2本は確実に撃てる感じなので、燃費は平均的かな。
KSC純正のSOCOMサプレッサーを付けても問題無く作動するので、ゲームや2000年代の特殊部隊の雰囲気を楽しむにはもってこいです。残念なのはKSC純正のサプレッサーは生産中止で、LAMモジュールは取り扱胃が無い事(発売時にはKSCはWILCOX社の正規代理店でした)です。

マルイのSOCOM用アクセを流用擦る手はありますが、LAMモジュールが旧タイプになるのがイマイチ。KSCがフェーズ2モデルをバリエで出せば問題無いか。
個人的には好きなモデルだったので、今回のCO2化は大喜びなんですが、懸念もあります。登場した2000年頃であれば MK23にそれなりの人気はありましたが、現在の人気はどの程度なんでしょうね。当時でさえサイズが大きすぎると言われてましたから。売れなくて、次のCO2モデルが発売されなくなるのが一番心配ですw
MK23の細部については次回に。
今日はここまで!!!!!!!
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KSCがMK23ソーコムピストルをモデルアップしたのは1998年。実銃のMK23が1995年に制式採用後市販モデルが1996年発売なので、かなりタイムリーな製品化でした。当時のKSC(国内メーカー全般かな)には勢いがありましたね。
その後内部メカの改良やスライドのHW化などを経て、2005年に再度メカを改良した05ハードキックが発売されましたが、現在のKSCブローバックの主流であるシステム7化は行われずに生産中止となっていましたが、突然CO2モデルとしてよみがえりました。

▲ 左:MK23 CO2、右:MK23 05ハードキック(ABSスライド)
外見を比べてみると、CO2モデルと05ハードキックモデル(初代モデルに05ハードキックピストンユニットを入れ替えたもの)と区別が付きません。刻印も全く同じで、唯一右側フレームに固有シリアルが追加されたぐらい(初代モデルはJASG以前のため)。

各パーツハードキックモデルのままなので、アウターバレルごとショートリコイルするメカや可動するエキストラクターとファイアリングピン、リバウンドメカが備わったハンマー等、最近のエアガンでは省略される無駄にリアルなメカが逆に新鮮に感じられます。
パワーソースがCO2に変わっているので、ハンマーSPやリコイルSPは強いものに変更されているので、スライドの動きは重くなっています。最もハードキックメカでの各SPが異常に弱いものだったので、ようやく普通になった印象です。

CO2化されて気になる初速は0.2gBB弾使用時でおおよそ72〜82m/sと規制値内。従来のハードキックモデルが67m/s前後だったことを考えると、やっと現行モデルレベルに達した感じです。反動も先行する国内CO2モデルほどの瞬間的な強い反動はありませんが、大型のスライドがフルストロークで動くので、かなりの迫力があります。

集弾性能は悪く無さそうですが、0.2g寄りも0.25gBB弾の方がまとまる気がします。最も室内の試射のみなので、あくまでイメージです。CO2ボンベ1本でフル装弾したマガジン2本は確実に撃てる感じなので、燃費は平均的かな。
KSC純正のSOCOMサプレッサーを付けても問題無く作動するので、ゲームや2000年代の特殊部隊の雰囲気を楽しむにはもってこいです。残念なのはKSC純正のサプレッサーは生産中止で、LAMモジュールは取り扱胃が無い事(発売時にはKSCはWILCOX社の正規代理店でした)です。

マルイのSOCOM用アクセを流用擦る手はありますが、LAMモジュールが旧タイプになるのがイマイチ。KSCがフェーズ2モデルをバリエで出せば問題無いか。
個人的には好きなモデルだったので、今回のCO2化は大喜びなんですが、懸念もあります。登場した2000年頃であれば MK23にそれなりの人気はありましたが、現在の人気はどの程度なんでしょうね。当時でさえサイズが大きすぎると言われてましたから。売れなくて、次のCO2モデルが発売されなくなるのが一番心配ですw
MK23の細部については次回に。
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